高濃度ビタミンC点滴|杉並区 心療内科 精神科|浜田山の鈴木医院

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高濃度ビタミンC点滴
鈴木医院

高濃度ビタミンC点滴について

高濃度ビタミンC点滴は、通常の食事やサプリメントで経口摂取するビタミンCよりも高い濃度のビタミンCを点滴によって体内に直接投与する治療法で、経口摂取では得られないビタミンCの様々な効果を期待できます。

効果

抗酸化作用

体調不良や老化の原因となる活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぎます。

疲労回復及び抗ストレス効果

細胞のエネルギー代謝や抗ストレスホルモンの生成を助け、疲労回復ならびに抗ストレス効果に役立ちます。

免疫力向上

感染症の予防や回復をサポートします。

美肌効果

メラニン生成を抑え、シミやくすみを改善。コラーゲンの生成を促進して肌のハリを保ちます。

抗アレルギー作用

ビタミンCの持つ抗ヒスタミン作用により、アレルギー疾患改善効果が期待されています。

がん治療の補助

高濃度ビタミンCは抗酸化作用だけでなく、がん細胞に対しては酸化ストレスを与え、がん細胞の増殖を抑えるとされ、さらにがん治療中の免疫力低下を補うことができます。

注意事項

以下のいずれかに該当する方は高濃度ビタミンC点滴をお受け頂くことができません。

*心不全または腎不全の方(心臓や腎臓に負担がかかるため)
*G6PD酵素欠損のある方
(G6PD欠損症の方は溶血を生じるため)
初めての患者様は必ず一度この酵素を持っているかどうかの検査を受けていただく必要があります。

副作用

一般的に安全とされていますが、以下の副作用があります。

  • 点滴部位の痛みや腫れ
  • 利尿作用によるのどの渇き
  • 低血糖による頭痛、めまい、動悸、倦怠感などの症状(点滴を受ける前には、食事を摂ってきて頂くようお願いします)
  • 低カルシウム血症による筋肉の痙攣やしびれ感
  • 末梢(手足)の冷感やむくみ、紫斑等ありますが適宜対応させて頂きます。

点滴時間

約60分程度かけて点滴を行います。